うつ病生活保護受給者のミニマルライフ

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メンヘラナマポおじさんの健康で文化的な最低限度の生活

横山光昭著「貯められる人は、超シンプル」を読みました

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横山光昭さんの「貯められる人は、超シンプル」を読みました。

引用レビューしていきます。

 

マキシマムな自分を捨てる

 未就学児くらいまでさかのぼるなら、単に「欲しい」しかありませんでした。モノやお金の価値がわからないから、それを知る前段階のただの欲求です。

 そして、大人になるにつれ、「必要」という基準ができてきます。

 これは、正しい成長の過程から出てくるものです。「必要」と「欲しい」の二つを意識的に使い分け、バランスをとることができれば、とてもいいモノとお金の関係を保てます。

 いけないのは、「必要」と「欲しい」の区別ができないこと。そうなると、大切なものが何か、わからなくなってしまいます。 

 

 ある相談者の方は、「それは生きるために必要なモノですか?そうではないのですか?」という問いを買い物の時にしているのだそうです。生きるために必要というレベルでないと、「必要」とはしないのです。

 そしてそれ以外は不要とし、欲しいという感情を冷静に判断するようにしているそうです。

 あなたが目指すのは、こうした基準を持つことです。

 

「捨てる」ではなく「削ぎ落とす」

 たくさんありすぎて一つ一つに思いがフォーカスされていないのですから、何が本当に大切なのかが見えなくなるのは当然のことです。

 ですから、普段の幸せや、本当に大切なモノが何かを知るために、失ってみればいいのです。

 もう少し正確に言うと、失うのではなく、不要なモノや考え方を「削ぎ落とす」ということです。単に捨てればいいのではありません。やることは、"必要なものだけを残す"という作業です。

 そして、リバウンドしないためにも、"必要なモノだけを買う"ということを先程の問いかけで両立させないといけません。 

断捨離の「断」と「捨」ですね。

seikatsuhogo.hatenablog.com

 

豊かさをはき違えない

 家には同じようなモノで溢れかえり、その置き場にもかなり食われていると言います。

 そのほとんどが新品だから捨てることもできない。一般家庭では広めの家であっても、どんどん狭くなり、モノで散らかった家にいたくないから、また外出。そこでまた買い物。そんな悪循環から抜け出せないでいたのです。

 夫は、その状況を見かねて、

「もっと広い家に引っ越そうか?」

と言ったそうです。しかし、モノを置くためにわざわざさらに広い家を借りるなんて、モノに家賃を払わされているようなもので非常に馬鹿げています。 

seikatsuhogo.hatenablog.com

 やましたさんの断捨離でいうところの現実逃避型ですね。

ミニマリストの完全に逆をいくような状態です。

 

「物質的な豊かさ」と「精神的な豊かさ」がある

 私はバブル世代ではありませんが、上の世代の人を面談していて思ったのは、豊かさの基準が今とは全く異なるということです。

 景気が良かった頃は、

「借金してでも不動産は買え!」

「タクシーもお客さんを選ぶ」

「会社の経費も使い放題」

など、そんな話を聞いたことがあると思います。

 そこまでは行かなくても、少し前までは、豊かさが「モノ」中心になっていたように思います。

 賃貸よりはマイホーム(持ち家)、車はもちろん購入して何度も買い替え、生命保険などの目に見えない保障に何の疑いもなく当たり前にお金を費やす。子供にも、モノをたくさん買い与える。それが裕福であり、豊かであるということでした。

 今でもそうした感覚の人はたくさんいると思いますが、そのような傾向は徐々に変わってきています。

 

 言うなれば、「精神的な豊かさ」へと変わっているように思います。

 物質的にモノがあることで豊かさを測るのはどちらかというと寂しいことであり、自分の生き方に満足を抱いている人が、何よりも豊かであるとするモノです。

 つまり、自分がどんな生き方をしたいのか、何を大切にしたいのかが明確になっていて、何より「自分はこれでいい」という基準を持つということです。

 

 また、これまでの考え方は、モノをなるべく所有しておき、必要な時にすぐ使えるようにしておく、というのが常識でした。

 しかし、その常識は変わり始めています。

 "本当に必要なモノだけを所有する"という考え方がどんどん増えてきており、そのぶん、"所有するモノにはこだわりを持つ"

 それは、持つモノはできるだけ長く大切にしておくべき、という実は当たり前の気持ちの表れです。

 

 今までが「足し算」型でモノを揃えてきたとするなら、これからは「引き算」型でモノを持つべきです。

 

 私は「断捨離」や「片づけ」の専門家ではないので、そこまで詳しくは分析しきれていませんが、「本当に必要なモノ」だけを残す整理術は、お金の面でも共通して役立つ考えに溢れています。 

 

お金に安心を求めても不安は消えない

 「お金=不安を消すモノ」と考えてしまうと、いつまでたっても、幾らあっても、不安は消えません。

 そうならないためには、「お金=不安を消すモノ」「お金=幸せ」と直結して考えないことが必要です。

 そして、そこに加えて持っておかなければならないのは、"自分はこれでいい"という基準です。どこまでも欲張るのではなく、シンプルに「最低限必要なのはこれくらい」というラインを見つけるのです。

 そう言った上限や限度を持っていると、生活は整い、自然とお金が貯まっていく人に変わることができます。 

 

自己投資には、「攻め」と「守り」の2種類があります。

  これまで挙げてきた自己投資は、お金を使うという点で「攻め」の自己投資でした。しかし、それだけではありません。

 

 「守り」の自己投資というのは、ずばり「貯蓄」です。将来の為にお金を貯めていくことです。この「攻め」と「守り」はバランスが大切。

 では、どちらから始めるとよいかというと、まずは「攻め」の自己投資を考えるべきです。

 「何か勉強を始めよう」「尊敬する人を食事に誘ってみよう」など、いま思いつくことにお金を使っていきましょう。

 それが思いつかなくなったら、その時が貯金をするタイミングです。

 ここで注意したいのは、貯金を優先するあまり「攻め」の自己投資を一切しなくなることです。

 守るだけでは得るモノもなく、あなたの生活は豊かになっていきません。ただ節約をして不安を感じ、お金を貯めていくだけの人生になってしまいます。

 

自分に対して投資してる?

 「浪費」についてですが、これは絶対的に100%ダメなモノ、というわけであはありません。

 そもそも人は、初めから「浪費をしてみよう」という思いで、お金を使いませんし、浪費になるかもわからないことが意外と多いモノです。

 ハッキリと初めから浪費になるだろうと思うモノをやめたというのはいいことだと思いますが、浪費になってしまうかもしれないけれど、いろいろ考えた結果、やってみたというモノまで否定してはいけません。

 そうしてしまうと、生きる上での挑戦したいことやメリハリ、チャンスと巡り合えないことにもなりかねません。

 そのため、浪費を一切排除するという考え方ではなく、バランス良く浪費をしていく、浪費と向き合うというのが理想です。 

 

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