うつ病生活保護受給者のミニマルライフ

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メンヘラナマポおじさんの健康で文化的な最低限度の生活(ミニマルライフ)@welfare_minimal

山崎寿人さんの「年収100万円の豊かな節約生活術」を読みました。

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山崎寿人さんの「年収100万円の豊かな節約生活術」を読みました。

大したことは書けませんが昨日に引き続き引用、レビューしていきたいと思います。

 

 「年100万円ほどの不労所得」「現金収入」というのは、実は親が遺してくれた地区30数年という古マンションの一室を賃貸に出して得た現金収入のことである。月11万円の賃貸料から、管理費固定資産税などの必要経費、所得税、住民税などを差し引けば、年間トータルで手取りは例年100万円ほどになる。

(中略)

 ところが実はこのマンション、昨年暮れに長らくお世話になった借主さんが転居され、再度賃貸に出すためには大規模なリフォームをしなければならず、とても元を取れそうにないので、金一千数百万円也で売り払ってしまった。まとまった金は入ったが、頼みの定収入はゼロに。 

 昨日の

seikatsuhogo.hatenablog.com

はご自分で週二日働きに出て収入を得ておられますが、山崎寿人さんにその気はないようで、

 仮に国民年金の受給開始を六十五歳として、それまでの15年×100万円=1500万円となり、今回のマンション売却額でぎりぎり何とかまかなえる。

 今後も働きに出る気はないようです。

 

貧乏生活のためには労を厭わないようで、

 お米や輸入食材のお取り寄せ、調味料類のまとめ買いはもちろん、雑貨、書籍、CD、衣料品、家電、家財道具に至るまで、ネットショッピングを利用することが多い。貯まっているポイントを使ってタダ~超格安で手に入るからで、実はこれが僕流”豊かな貧乏生活”の生命線になっていると言えなくもない 

 買う品のレビューを読み込み厳選し、安い店を探し、ポイント稼ぎサイトなどで稼いだポイントを使い購入しているようです。

私も物を買うときは最安店を探し、商品のレビューを読み込んでいるので、お金のない人はみんな購入決定までのハードルが高いのは一緒なのだなと思いました。

 

 あと忘れてはいけないのが、予定外の大出費。PCやエアコン、冷蔵庫、スクーターといった生活必需品が突如故障し、買い替えや修繕などで、予備費でまかないきれぬほどの出費に見舞われる危険性は、常に計算に入れておかねばならない。そのため常時30万円は、大口支出用プール金として銀行預金に確保してそれに備えることにしている。 

 大原扁理さんもいざという時の備えに30万円を計上していたと思います。

貧乏生活をする上でも最低限必要な額が30万円のようですね。

 

 もっとも、他に窮余の策としては、国民年金保険料の3/4~全額免除を申請するという手があるのだが、ただしこの場合、その分将来の受給額が減ってしまう。なにしろこの生活では、いくら年金問題で不満があるとはいえ、やはり将来の年金頼みは避けられない。老後の定収入確保を考えた場合、できるだけこの選択は避けたいところだ。

 大原さんは年金全額免除申請をしたようですが、山崎寿人さんは滞りなく納めていらっしゃるようです。

 

 10数年前、普及し始めた頃に一時期使ってはみたものの、僕の生活では無用の長物ということが分かり、すぐに手放して今に至る。なにせ僕の場合、普段ほとんど家にいる生活のため、料金を考えると、こちらからかける場合はもちろん、友人知人たちも家の固定電話にしかかけてこなかったのだ。 

 携帯電話を持たず、固定電話で生活しているのは大原さんと共通しています。

今はスマートフォン格安SIMで月額2000円以下で持てるので持っていた方がいいと思いますが、極限生活をしている人にとってはそれも無駄なのかもしれませんね。

 

 声がかかった飲み会や同期会に律義に顔を出せればよいのだが、財政的事情からそれは叶わず、(中略)せいぜい年に二~三回も出られれば良い方。

(中略)

それは友人の取捨選択をするようであまりに切なすぎる……ということで、数年前から始めたのがホームパーティーの定期的開催と、我が家のプライベート居酒屋化計画だ。 

 大原さんと違い山崎さんは人間関係を厭わないようです。

しかも、

 蛇足だが、最近では大人数のパーティーの時など、「これだけの人数になると、食材費だけでも大変な額になる」と僕のフトコロを心配した客人たちが、食材費+ドリンク代を人数で頭割りして会費代わりに置いていってくれることが多くなってきた。 

 料理が趣味でしかも交友関係を維持して、お金がかからないというメリットしかない。

 

無職貧乏生活については、

 社会の常識や価値観なんて利用するもので、縛られたり、踊らされるものじゃない。少なくとも僕はそう思っています。

 もちろん社会の常識や価値観は尊重する。批判もしない。だが、自分がそれに従うかどうかは自分で決める。そして、そのリスクは甘んじて受け止めろということですね、結局は。 

 自分のやりたいようにやって満足しているので、自分の価値観に沿わないからといってあーだこーだ言わないで欲しい、ということのようです。

この点は大原さんも同じようなことを書いておられました。

 

東京大学を卒業し、大手酒造メーカーに五年務め、30歳の時に退職。

その後は友人知人の伝手で仕事を10年したものの、ここ10年は不動産収入で生活をしているようです。

 

低収入生活を10年もし続けているというのは、私にとってとても希望が持てることだと思います。

うつ病で現在生活保護を受けている身としては、今後社会復帰することができるのか、というのが常に付き纏っている不安ですが、大原扁理さんのように最低限働くことで自立した生活を維持している人がいる山崎寿人さんのように年間100万円の収入で十年生活している人がいる、というのは将来に希望を持つことができました。

私の人生を変える良著な予感がします。